こんばんは。もちくんです。
今日は神奈川のお友達、久寿餅こと[くずもっちゃん]を紹介するよ!
くず餅っていうと、葛餅を思い出す人もいるかな?
関東の久寿餅は別物で、小麦粉のデンプンを発酵させて作り、
神奈川県川崎市川崎大師と東京都大田区池上本門寺と東京都江東区亀戸天神社の3カ所が有名だよ。
川崎大師の久寿餅のはじまりは、天保の頃(1830~40年)、
久兵衛という男が納屋に蓄えていた小麦粉を濡らしてしまったことがきっかけで風変わりな餅が出来、
当時の川崎大師住職に試食してもらったところ、
久兵衛の「久」と長寿の「寿」を合わせて「久寿餅」と名付けられたといわれているよ。
こちらは大正6年創業の老舗「住吉」さんの久寿餅だよ〜!
心地良い食感に黒蜜ときなこの絶妙なバランス。おいしかったぁ〜。
そうそう、左上にうさぎさんがいるでしょ!!今月はお月見だからだって。おしゃれだよね。
時期によって違うみたいだから、毎回何かなって楽しみも増えるね♪
★川崎大師 山門前 住吉さん(お取り寄せ出来ます!)
HP http://www.kuzumochi.com/
*編集後記*
取材前にまずは、川崎大師へおまいり〜!
月曜で雨が降っていたこともあり、人が少なくゆっくりおまいりできました。
今日の取材、うまくいきますように!!
さあ、はりきっていきましょー!ということで
山門前に立派に店構えしている「住吉」さんへ。ご利益ありそうでしょ〜!
ということで、早速お店に入ろうとすると
2匹の「独鈷(とっこ)犬」がお出迎え。ガォー。ちょっとこ、こわい。。
一匹は口が開いていて、もう一匹は口を摘むんでいる。。
なんでだろうと聞いてみると「あ・うん」という意味があるそう。
この銅像、なんと、あの「せんとくん」の作者がつくられたそうです。
独鈷とは、煩悩をくだく武器のことで、「あらゆる煩悩から皆様を守り、幸福へと導く犬」としてお祀りしているそうです。
なんだ、いい犬なんだ!!
店内は幸せを呼ぶ黄色でいっぱい!黄色と茶色の包み紙で有名だよね!
早速取材を〜。ふむふむ。ひとつひとつ、秘められたヒストリーがあっておもしろい!!
もちろん、取材後はおいしく久寿餅をいただきました。
帰り際にお店のガラスに貼られているなんともお得な張り紙を発見!!
お得すぎるぅ〜!!
そして、山門前のお店の2軒となりの「珈琲茶房 餅陣住吉」で「くずもちサンデー」を。
マザー牧場とコラボしているからおいしいアイスクリームとくず餅が絶妙のお味でした〜。
気軽に入りやすくていいねっ!!またこようっと。
そうそう、川崎大師には久寿餅やさんがたくさんあったはずなのにだんだん少なくなっているそうです。
せっかくの伝統、代々引き継がれていけるよう、微力ながら
もちくんが力になれればと決意新たにいたしました〜。
帰りは、川崎大師のもうひとつの名物、せき止飴のお店松屋さんで、ダルマのど飴を買って帰りました。
あ〜、楽しかった!
やっぱり餅取材は楽しいなぁ〜。さて、次はどこへいきましょ!!(う)